SS中間発表会
2025年11月6日 17時31分 本日5時間目、SS(スーパーサイエンス)中間発表会が行われました。物理・化学・生物・地学の各分野について研究したことを、理数科2年生がポスター形式で発表しました。質疑応答の時間には、理数科1年生から活発な質問がありました。大学の先生方からは、今後の研究の改善につながる貴重なご意見をいただきました。
また、普通科1・2年生による発表も行われました。「STEAM探究」の時間に研究したこと等の発表からは、学習活動の多様性が感じられました。
本日5時間目、SS(スーパーサイエンス)中間発表会が行われました。物理・化学・生物・地学の各分野について研究したことを、理数科2年生がポスター形式で発表しました。質疑応答の時間には、理数科1年生から活発な質問がありました。大学の先生方からは、今後の研究の改善につながる貴重なご意見をいただきました。
また、普通科1・2年生による発表も行われました。「STEAM探究」の時間に研究したこと等の発表からは、学習活動の多様性が感じられました。
10月下旬の放課後、法龍寺こども園を訪問しました。
天気の良い日は園庭で、雨の日は室内で一緒に遊びました。大きい幼児さんからは「ジャンプして」「ぶた鼻して」等の要望をされたり、言葉での意思疎通が難しい幼児さんには優しく声をかけたり、と楽しく活動し有意義な経験となりました。
日時:令和7年10月31日
場所:愛媛県青少年ふれあいセンター
10月31日、高校生英語ディベートコンテストが開催され、本校からはESS部生徒19名、留学生1名の計20名、4チームが参加をしました。大勢の聴衆の前で堂々と英語でディベートを行うことができました。残念ながら決勝リーグへの進出はかないませんでしたが、英語を使って自分の意見を伝えることの難しさや楽しさを学びました。またディベートを通じて物事を多角的に見る力を養うことができました。「来年こそは!」という強い思いを胸に、会場を後にしました。
10月26日(日)、松山東ロータリークラブ主催第24回高校生英語スピーチコンテストが開催されました。書類審査の予選を通過して、本校の岡本紬希さんが本選へ出場し、自分の経験から考えた環境問題解決への思いを英語で堂々と発表しました。上位入賞とはなりませんでしたが、奨励賞をいただき、とても貴重な経験ができました。
10月27日(月)、1年生のHRにて、本校卒業生であり現在スクールサポーターとして勤務されている現役大学生2名を招き、高校生活・大学生活・進路選択についてお話をうかがいました。
講話では、「“大学は人生の夏休み”というイメージとは異なり、想像以上に忙しく、自分で考えて動かなければ何も始まらない」「大学は自由である一方、情報収集や行動を自ら起こさない限り、誰も助けてくれない」といった“大学生活のリアル”が語られ、生徒たちは高校との大きな違いに強い関心を示していました。
一方で高校時代については、「定期テストへの真剣な取り組みや授業への集中は、すべて受験勉強につながっている」「2年生の冬には、すでに受験に向けた本気が始まっていた」と、同じ学び舎で過ごした先輩だからこその共感と実感のこもったメッセージが届けられ、今の積み重ねが確実に未来につながることを改めて意識する機会となりました。
最後には、「高校3年間は“全力を出す経験”ができる貴重な時期。勉強も部活も日常の出会いも、すべてを大切にしてほしい」という温かなエールが送られ、生徒たちも真剣な眼差しで耳を傾けていました。
10月24日(金)、以下の6団体が表彰されました。皆さん、おめでとうございます!
・弦楽部 第49回全国高等学校総合文化祭 器楽・管弦楽専門部会賞
・吹奏楽部 第73回全日本吹奏楽コンクール四国支部大会 高等学校A部門 銀賞
〃 2025(第31回)日本管楽合奏コンテスト 優秀賞
・コーラス部 令和7年度愛媛県高等学校独唱コンクール 独唱 優秀賞
・登山部 令和7年度愛媛県高等学校中予地区登山新人大会 男子団体1位、女子団体1位
・弓道部 第44回愛媛県高等学校弓道選抜大会中予地区予選 男子団体1位、男子個人1位・3位
・SSH 関西大学ビジネスプラン・コンペティションKUBIC 優秀賞
皆さんのますますのご活躍を期待しています!
1年2組を対象に英語のみでプレゼンテーションを行う研究授業を実施しました。
発表テーマは「ロボットで世界の課題をどう解決できるか」でした。
生徒は、事前学習で集めた資料や写真を用いて、英語で提案をまとめて発表しました。
当日は4グループが登壇しプレゼンテーションしました。
・田園生態系保護ロボット
・サンゴ礁保全ロボット
・酸性雨浄化ロボット
・マイクロプラスチック回収ロボット
発表後は、オンラインで視聴してくださった海外の先生方と、英語での質疑応答を行いました。
相手の質問を正確に聞き取り、根拠を示して答える過程で、表現の正確さと説得力が大きく伸びました。
「英語で伝える」を「英語で行動につなげる」学びへと発展させました。
黒板には生徒が描いたロボットのイラストも掲示され、教室全体が一体となって学びを盛り上げました。
10月23日(木)、1年4組において、地歴公民科の渡部友暁教諭による歴史総合の研究授業が行われました。テーマは「関東大震災」です。1923年に発生した未曾有の巨大災害を、単なる自然現象として捉えるのではなく、都市構造、情報の伝達、社会不安、差別、国家の対応といった視点から「なぜ、被害はここまで拡大したのか」を構造的に読み解く学習が展開されました。
授業では、当時の映像資料や新聞記事をもとに、木造家屋が密集した都市構造や強風が火災の拡大を招いた事実、不安と混乱の中で根拠のないデマが急速に広がった情報環境の脆弱性、さらには社会に根づいていた差別意識が外国人への暴力へとつながっていった歴史的背景などについて、生徒たちが主体的に分析を進めていきました。
さらに、「もし現代の私たちが同じ状況に置かれたら?」という問いを通して、災害・情報・差別といった課題が100年前と現在とを結びつける普遍的なテーマであることに気づき、過去を“暗記する歴史”ではなく、“未来を切り拓くための歴史”として捉え直す力を養う学びとなりました。歴史総合がめざす「構造的に問いを立て、現代と結びつける学び」が力強く体現された授業であり、参観した教員にとっても、問いの立て方や学習デザインを再考する大変有意義な機会となりました。
10月14日(火)、本校で中高連絡協議会を開催し、県内中学校の先生方にご来校いただきました。本校の教育内容や進路実績、学校生活の様子などを共有し、南高の“今”をご紹介しました。
また、公開授業として教科等横断型授業(STEAM型授業)を全学年で実施しました。教科の枠を越えた学びを通して、生徒たちは“知がつながる瞬間”を体感しました。
1年「歴史総合 × 英語コミュニケーションⅠ」では、ウィルソンの「十四か条の平和原則」を英語で読み解き、第一次世界大戦後の理想と現実を比較しながら、平和の意義を多角的に考察しました。
同じく1年「理数(SS)×情報Ⅰ」では、LEGO Spike Primeを使ったホッパーレースに挑戦。ロボットを速く正確に動かすためのプログラミングを試行錯誤し、理科と情報を融合させた課題解決型の学びを楽しみました
2年「古典探究 × 生物基礎」では、『万葉集』の自然表現を生物学の視点で分析し、古代と現代の生態系の違いを通して、環境問題への理解を深めました。
3年「国語 × 数学」では、“言葉と数”という異なる世界に共通する「抽象化」の力に注目。論理パズルを通して、これまでの学びを振り返る探究的な時間となりました。
松山南高校では、これからも「学び」「挑戦」「つながり」を大切に、生徒一人ひとりの未来を育む教育を実践してまいります。