生徒総会・生徒会立会演説会

2025年6月25日 13時25分

 23日(月)、生徒総会が行われました。会の中では、今年度6月までの生徒会長・議長から退任の挨拶がありました。また、今年度7月からの生徒会長・議長の立会演説会・選挙が行われました。立候補者の演説をしっかりと聞いて投票することができていました。

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【STEAM探究Ⅰ】正解のない問いに挑む、創造力と協働の時間

2025年6月23日 16時57分

 レゴ®エデュケーション「スパイクプライム」を活用した実習を行いました。生徒たちは班ごとにロボットを組み立て、プログラムを工夫し、自らのアイデアを形にしたオリジナルロボットで競技に挑戦しました。

 単なる組み立てや操作にとどまらず、「どうすればもっと速く、安定して動かせるか」「この構造が本当に最適なのか」といった“正解のない問い”に向き合いながら、生徒たちは試行錯誤を重ねます。しかし、思い通りにいかないのもこの学びの面白さです。前に進むはずが後ろに進んでしまったり、その場でくるくる回ったりと、思わぬ動きをするロボットに、教室は笑顔と歓声に包まれました。

 この実習は、知識をただ覚えるだけでなく、自ら考え、仲間と協力して課題を乗り越える「レゴ型学力」を育む、まさに探究的な学びの場です。AIやデジタル技術が急速に進化する現代社会では、自分で課題を見つけ、創意工夫し、協働して新たな答えを生み出す力が求められています。本実習は、そうした「これからの時代を生き抜く力」を、楽しみながら、実践的に身につける貴重な機会となりました。

 レゴブロック体験は、7月の学校見学会でも実施予定です。ぜひ松山南高校で、学びの楽しさと自分の可能性を広げる体験をしてみてください。

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【STEAM探究Ⅰ】地域を見つめ、社会を動かす

2025年6月17日 17時39分

 6月17日(火)に、普通科1年生はこれまでの探究活動の成果をクラス内で発表しました。

 生徒たちは、「RESAS(地域経済分析システム)」や各種統計データを活用し、「なぜそうなっているのか」「どうすればよくなるのか」を考察し、地域社会の課題に対して、自分たちなりの視点から解決策を導き出しました。

以下は、発表されたテーマの一部です。
●愛媛県の観光業についての課題と可能性
 外国人観光客の動向や旅行消費額の違いを分析し、愛媛の魅力をどう世界に届けるかを探究。SNS戦略、電子決済対応、交通アクセス改善など、多角的な提案が光りました。
●愛媛県の健康と生活習慣
 県内の入院患者数データを分析し、脳梗塞や精神疾患の背景にある生活習慣の問題に着目。誰もが参加しやすい健康づくりイベントの開催を提案するなど、地域の“元気”を支える取り組みが印象的でした。
●愛媛県の地域産業の未来
 水産業・農業・林業について、他県との比較データをもとに課題と可能性を考察。地元食材を活用したイベントの企画や、後継者不足への対応策など、持続可能な地域産業を支える提案がなされました。

 どの班も、調査・分析・対話を重ねる中で、「背景にある構造を読み解く力」や「データから仮説を立てる力」を着実に伸ばしていました。単なる知識の習得にとどまらず、社会に働きかけようとする意欲が感じられる発表ばかりで、1年生とは思えないほどの探究の深まりが見られました。
 今後も、こうした実践を通じて、生徒たちが地域や社会とのつながりを意識しながら主体的に学びを深めていくことを期待しています。

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四国総体、県総体壮行会

2025年6月12日 11時58分

 6月12日(木)、四国総体と県総体(水泳)の壮行会が行われました。

 明日から開催される令和7年度四国高等学校選手権大会に、ソフトテニス部(男子)、登山部(男女)、バドミントン部(男子)、弓道部(男子)、陸上競技部(男子)が出場します。また、第79回愛媛県高等学校総合体育大会には総合活動部(水泳)が出場します。

 今日の壮行会では、校長先生と生徒会長から激励の言葉が贈られ、出場生徒代表としてソフトテニス部男子主将が決意の言葉を述べました。これまでの自分の取り組みに自信を持って戦い、「爽やかな南の風」を巻き起こしてください! 

 ガンバレ! 松山南高校 めざせ!! 開け未来の扉 中国総体2025

 全校生徒・教職員一同、活躍を心より応援しています!

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奈良時代政治の実像に迫る──2年日本史探究 研究授業を実施

2025年6月12日 11時55分

 6月12日(木)、2年1組において、地歴公民科の渡部友暁教諭による日本史探究の研究授業が行われました。

 今回の授業では「藤原氏の進出と政界の動揺」をテーマに、奈良時代の政治構造と社会情勢について学びを深めました。

 天然痘の流行、社会不安、そして藤原氏の台頭──歴史の大きな転換点がどのようにして生まれたのかを、生徒たちは資料やスライドを手がかりに、真剣に読み解いていきました。「あのとき誰が舵を取っていたら?」と、歴史の“もしも”に思いを巡らせながら、政治担当者の変遷を視覚的に整理し、時代の流れを捉え直す姿が印象的でした。

 教室では、資料に真剣に向き合い、仲間と意見を交わす姿が見られました。知識をただ受け取るだけでなく、「なぜそうなったのか」を自ら問い直す、探究的な学びが展開された授業でした。また、この研究授業には多くの教員も参観し、生徒の思考の深まりに刺激を受けるとともに、授業づくりや問いの立て方において多くの学びを得る機会となりました。教える側にとっても「歴史に学ぶ」貴重な時間となった授業でした。

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表彰伝達

2025年6月6日 14時38分

6月6日、以下の5団体が表彰されました。皆さん、おめでとうございます!

・弓道部(男子) 県総体 団体1位、個人2位・3位
・登山部 県総体 男子団体1位、女子団体1位
・バドミントン部(男子) 県総体 ダブルス2位、団体3位
・陸上競技部(男子) 県総体 100m2位
・囲碁・将棋部 総文祭(将棋部門)愛媛県大会 団体戦Aチーム優勝、Bチーム3位

 弓道部男子、登山部、バドミントン部男子、陸上競技部男子は6月13日からの四国高等学校選手権大会に、囲碁・将棋部(将棋部門)は7月29日からのかがわ総文祭2025に出場します。皆さんのご活躍を生徒・教職員一同、心より応援しています。

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【STEAM探究Ⅰ】「データで地域を読み解く」出前講座から始まる探究の旅

2025年6月3日 16時56分

5月26日
 四国経済産業局の坂口祐様を講師にお迎えし、地域経済分析システム(RESAS)を活用した出前講座を実施しました。
 講座では、人口・産業・観光などの地域データを使って、課題や魅力を分析する手法を学びました。生徒たちはデータをもとに地域活性化のアイデアを考え、グループで発表しました。データを活用することの面白さや可能性を実感する有意義な時間となりました。

6月3日
 先日のRESAS(地域経済分析システム)出前講座で得た学びをもとに、生徒たちのグループ活動がスタートしました。
 RESASやRAIDAなどのツールを活用しながら、地域の課題をデータで可視化・分析し、その解決につながるアイデアを模索しています。講座で培った「データから読み解く力」を活かし、地域を元気にするユニークな提案づくりに取り組んでいます。

 今後は、各グループがさらに調査や検討を深め、プレゼンテーションに向けて成果をまとめていく予定です。

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愛媛県高等学校総合体育大会 開会式に参加しました

2025年5月30日 19時56分

令和7年5月30日、愛媛県高等学校総合体育大会の総合開会式が県武道館にて開催されました。
1951年に始まり、長年にわたり県内高校生のスポーツの祭典として親しまれてきた開会式は、競技に臨む選手の負担軽減などを理由に、今年度をもってその歴史に幕を下ろすこととなりました。
式典では、国旗掲揚に合わせて本校コーラス部3年の松本結奈さんが、緊張感漂う会場の中、堂々と国歌独唱を披露し、出場選手や関係者の心を一つにしました。
また、本校吹奏楽部が入場行進等の演奏を担当し、厳粛かつ華やかな式典の雰囲気を演出しました。
松山南高校の選手団は、これまでの練習の成果と団結の力を表すかのような、堂々とした行進で会場を魅了しました。
この貴重な歴史の1ページに、松山南高校として最後の開会式に参加できたことは大きな誇りです。
今後も、県高校総体の精神を受け継ぎ、さらなる飛躍を目指してまいります。
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