松山城のジオラマ作製プロジェクトメンバーが 野志克仁 松山市長から感謝状を授与されました
2024年4月23日 07時24分松山城のジオラマを作製した自然科学部(旧 物理部)のメンバー5名が、松山市長から感謝状を授与していただきました。これは、目の不自由な方々が松山城の形を触った感覚で知る手掛かりにするために作製したものです。このジオラマは今後、松山を訪れた特別支援学校の修学旅行生に貸し出すことになっています。
松山城のジオラマを作製した自然科学部(旧 物理部)のメンバー5名が、松山市長から感謝状を授与していただきました。これは、目の不自由な方々が松山城の形を触った感覚で知る手掛かりにするために作製したものです。このジオラマは今後、松山を訪れた特別支援学校の修学旅行生に貸し出すことになっています。
19日(金)、生徒総会が行われました。会の中では、会計報告や委員会報告、昨年度後期生徒会長・議長から退任の挨拶がありました。
また、ブロック抽選会も行われ、各ブロック名が決定しました。各ブロック長による元気な挨拶もあり、士気が高まりました。生徒の皆さん、1年間のブロック行事を、ブロック長中心に盛り上げてください。
黄鶴:101・102・201・207・302・306・309
紫龍:103・104・202・206・301・305
紅炎:105・106・204・205・209・303・308
碧海:107・108・109・203・208・304・307
最後に、前期生徒会の立会演説会も行われました。立候補者の演説をしっかりと聞いて投票することができていました。
新学期2日目の放課後には、部紹介が行われました。
各部による趣向を凝らした紹介で、楽しむことができました。南高では計45の部活動・同好会が活動しています。いろいろと見学をして、ぜひ自分にぴったりの部活動・同好会を見つけてください!先輩たちは、新入生の入部を心よりお待ちしています!
前日の新任式・入学式に続いて、9日(火)には始業式・対面式が行われました。
始業式の校長式辞では、森博嗣氏の『本質を見通す100の講義』を紹介し、「自分自身でスタートの音を聞くことの重要性」について語られました(著作権の関係で、校長式辞は掲載できません)。
対面式では、4年ぶりに3学年全て揃って実施されました。
さあ、新しい年度が始まります。
南高生のみなさん、がんばりましょう。
4月8日(月)、新任式・入学式が行われました。
午前中、久しぶりに新2・3年生が揃い、新しいクラスで体育館に整列しました。この4月に転任された先生方が登壇され、教頭先生から紹介されました。
午後、校門の桜が満開のなか、入学式が行われました。
真新しい制服に身を包んだ新入生が、緊張の面持ちのなか、担任に率いられ入場しました。
島瀬校長の「入学許可宣言」のあと、新入生を代表して高橋宏太さんが「宣誓」を述べました(校長式辞はこちら)。
「校歌紹介」では、コーラス部と吹奏楽部有志が、校歌を、歌いながら手話で表現していました。
その後、ホームルーム教室へ移動し、初めてのホームルーム活動を行い、保護者にも参観していただきました。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
3月22日(金)に、東京工業大学の永原先生と大阪工業大学の辰巳先生をお招きして、第3回STEAM特講を開催しました。
詳しくはこちらから → 第3回STEAM特講
ペットボトルキャップ・コンタクトレンズ空ケースを回収しました
校内に設置している回収Boxに本年度集積したものを、美化管理委員会で取りまとめ、3月19日に取り扱い業者に納入しました。
レンズ空ケースはアイシティへ。ペットボトルキャップは松山容器へ。
回収協力ありがとうございました。
第3学期終業式
令和5年度第3学期終業式が行われました。この1年間頑張った生徒の表彰の後、池田哲也校長先生から、最後の式辞をいただきました。
今回は、その全文を掲載します。池田校長先生の“思い”を、教職員・生徒一同、受け継いでいきましょう。
式 辞
皆さん、おはようございます。
本日で3学期が終わります。大学入試や卒業式、高校入試など大きな行事が続くことから、昔から3学期は時の経つのが早いとよく言われますが、本当にあっという間の3か月でした。
3学期について、1・2年生の活動を中心に振り返りたいと思います。
1月には、芸術・文化発表会がありました。文化部の皆さんの活動の成果を知ることのできる貴重な機会ですが、舞台では、書道部の書道パフォーマンスにはじまり、様々な部の見応えのある発表が続きました。中でも圧巻だったのは、弦楽部、吹奏楽部、コーラス部、ダンス部、演劇部、美術部によるコラボステージ「レ・ミゼラブル」です。本当に引き付けられるパフォーマンスでした。フロアの作品展示も充実しており、これほどの質と量の芸術・文化発表会を開催できる南高を誇りに思いました。保護者の方々や一般の観客の皆さんも私と同じ感想だったと思います。
2月のマラソン大会は、前日までの雨模様の天気から一転し、大変良い天気で、まさにマラソン日和の中で実施することができました。閉会行事でもお話ししましたが、皆さんの走る姿が真剣で、でもなんだか楽しそうで、皆が完走し、とても気持ちのいい大会になりました。
さて、本日で令和5年度も終わりです。今年度初めにお願いしたことを覚えているでしょうか。
まず1年生の皆さんへは、入学式で、「正しい問いを作れる人間になることを目指してほしい」、そして、「親しい友人を作ってほしい」という二つのお願いをしました。どうだったでしょうか?まあ、これら二つは3年間通してのお願いですから、まだできていない人は来年以降頑張ってみてください。
次に2年生へは、始業式で、「中堅の学年として、今の時期に自分のやりたいことに満足いくまで取り組んでください」とお願いしました。できたでしょうか?また、「1年生を導き、3年生を支えていく役割を期待している」とも話しましたが、どうだったでしょうか?いよいよ4月からは、皆さんが先頭に立って学校を動かしていく立場になります。令和6年度の南高を皆さんに託します。
最後のお話です。
以前お話ししたと思いますが、私は教諭として13年間、それから校長として2年間、計15年間もこの学校でお世話になりました。私にとって第2の母校です。南高の良さについて挙げてみると:
・「自らを律せよ」という簡潔にして奥深い校訓
・明るく自由な校風
・生徒が主体的に作り上げる運動会や文化祭などの学校行事
・いい意味での真面目さや素直さを持った生徒たち
・最後の最後まで諦めずに粘り強く取り組む受験勉強
・勉強と部活動両方頑張る、「高いレベルの文武両道」
などなど、次々に浮かんできます。
来年度からは、体育館の耐震化工事にはじまり、校舎の建て替え工事がしばらく続くことになります。学校生活に不便なことも多々あるでしょう。そのような中、4月に迎える新1年生に「南高に入学して良かったな」と思ってもらうには、今ほど挙げた「南高の良さ」をしっかり伝えていくのが一番だと思います。むしろ、それしか手はない。
「もっと私たちらしく!」「もっと南高らしく!」。“More like us!” “More like us!” を、これからの南高の合い言葉として提案し、私の最後の式辞といたします。
普通科文系理系横断の2年有志チーム4名が「第24回日経STOCKリーグ」に初出場で敢闘賞を受賞することができました。「日経STOCKリーグ」とは日本経済新聞社主催、野村ホールディングス特別協賛の中・高・大学生を対象にした金融・経済学習コンテストです。経済や株式投資について勉強しながら、企業を知り、社会を見る目を養うことができます。
有志チームは愛媛県庁や県内企業を訪問し、林業家の方にもインタビューをして脱炭素時代に重要性が高まる林業、森林をテーマに研究を進めました。ご協力いただいた皆様への感謝を胸に、学んだことを活かしてこれからも様々なことに取り組んでいきます。
3月1日(金)に、本校全日制普通科第75回・理数科第54回の卒業証書授与式が行われました。陽春のなか、多くの保護者の方に参列していただきました。
そして、久しぶりに全校生徒が参加しての卒業式となりました。
卒業生のみなさん、おめでとうございます。
今後の活躍をお祈りしています。