第7回 南高教養アップ講座
2018年1月26日 08時55分 1月25日(木)放課後、希望生徒及び教職員50名余りを対象として、本年度第7回目の南高教養アップ講座が会議室で行われました。
今回は、本校の卒業生であり、工学博士で、現在は東京大学名誉教授や愛媛大学客員教授等を務めていらっしゃる大政謙次先生をお迎えして、「先端的リモートセンシング-基礎~スマート農業、地球環境への応用」というテーマでお話しをしていただきました。
大政先生は、「植物が生育している状態で、植物の空間構造や環境応答を非破壊、非接触、遠隔で知りたい」とのお気持ちで、リモートセンシングの基礎から応用の研究をしておられます。高校1、2年生にとっては少し高度な内容も含まれましたが、様々な実験装置を用いて基礎データを収集した後に、大気汚染と植物の反応やレーザーを当てて得られた二次元データをもとにした森林の三次元構造の解析をしていること、またオランダのオートメーション化された最先端の植物工場などなど、様々な応用例をお話しいただきました。生徒、教員からの質問に対しても大変丁寧に答えていただきました。
大政先生、ありがとうございました。
校長先生から大政先生の御紹介 | 大政先生の講義 |
進路委員あいさつ | 質疑応答 |
講座修了後も質疑応答 |