家庭基礎(1年生)の授業では、11月6日(月)~10日(金)の期間に調理実習を行いました。メニューは「錦どんぶり(お弁当)」です。1班3~4人の班員で協力して、醤油味の桜飯、肉そぼろ、煎り卵、青豆を調理し、持参のお弁当箱に詰めました。準備→調理→片付けの作業を50分間で完了させるのは大変慌ただしかったのですが、お昼に教室で食べた手作り弁当は本当においしく、いつも以上に会話が弾みました。生徒からの感想は以下の通りです。
・しっかり動画で予習して、自分の担当の手順を理解して取り組めた。不安だったが、おいしくできていて安心した。
・自分の役割の煎り卵をきれいに仕上げることができた。家でも作ってみたい。
・桜飯を作るのが初めてだったけど、きれいにふっくらと炊くことができ、少しおこげもあっておいしかった。
・班員で協力して楽しく調理できた。盛り付けもきれいにできて嬉しかった。ご飯の見栄えはとても大切だと思った。
・味は最高でした。普段調理をする機会は少ないので、今回のような調理実習をしっかり取り組んで、できることを増やしたい。
《手話通訳の生徒の感想》
「こんなに多くの人の前で通訳することはなかなかないので、とても貴重な経験となりました。多くの高校生の方とご一緒できて、これを機に手話をもっと勉強したいと思いました。」
「練習の成果を出すことができて良かったです。なかなかできない経験をすることができました。
今回の県文祭を機に手話の練習をさらに頑張りたいと思います。」
《高校生スタッフの生徒の感想》
「初めての現場、初めて関わる方が大半で、とても緊張しましたが、周りの方に助けてもらって無事終えることができました。またこのような機会があればぜひ参加したいです。」
「普段は見られない舞台裏などが見られ、とても貴重な体験でした。出演者さんの案内中に少しお話できたりして楽しかったです。」
「今日一日を通してたくさん学ぶことがあり、ボランティアをして本当によかったと思いました。舞台の裏方を見ることができ、とても楽しかったです。」
「私は、車椅子の方々を受付に案内する係を務めました。最初は戸惑うことも多かったのですが、どう動くべきか考えながら行動でき、とても良い経験となりました。
10月29日(日)に松山東ロータリークラブ主催第22回高校生英語スピーチコンテストが開催されました。書類審査を通過した参加者20名の大会に、本校から1年生の岡田咲和さんと近藤未空さんの2名が出場しました。岡田さんは、自分のふるさとの素晴らしさを世界中に届けたいという願いを溌溂と、近藤さんは、人の役に立てる人材になれるように、知性や感性を磨く高校生活を送りたいという決意を説得力を持ってスピーチし、両名とも優良賞を受賞することができました。他参加者のスピーチも素晴らしく、よい刺激を受けた1日となりました。岡田さん、近藤さん、おめでとうございました。
10月26日(木)のSHR時に、読書週間に合わせて「読書啓発放送」を行いました。図書事務局長の201HR相原陽菜さんと202HR水口菜々さんが、読書週間(10月27日~11月9日)の案内と共に南高図書館の魅力、「図書館だより」、お手軽な「蔵書検索」、3年生には、「小論対策のコーナー」の案内などについて語りました。
また、図書館では、1年生の3クラスが、本を紹介する知的書評合戦(ビブリオバトル)を実施しました。各自が、グループに分かれ、自分のおすすめ本を紹介し合い、一番読みたくなった本(チャンプ本)を決めました。どのクラスも、自分のおすすめの本の紹介とあって、楽しそうに紹介してくれました。
南高図書館では、今月も112冊の新しい本が入りました。図書館には、多種多様な本がたくさんあります。ぜひ、図書館で新しい本と出会ってください。
今年度2回目のSTEAM講演会が開催され、名城大学教職センター教授の竹内英人先生に「AI時代の進路選択について~AIに負けない学びとは~」という演題でご講演いただきました。
今後、世の中は「いかにしてAIと共存していくか」という時代になり、そのAIの進化の速度が速いため、本物の実力を持った者のみ生き残ることができると語っていただきました。
90分があっという間に感じられ、先生の熱い想いが生徒たちの心に充分に伝わりました。とても有意義な講演会になりました。
講演会の後、各学年の特定のクラスのみとなりましたが、竹内先生が特別授業をしてくださり、常に疑問を持ち続けながら、長時間考えることの大切さを教えてくださいました。
竹内先生、お忙しい中本当にありがとうございました!
今日は砥部分校の姉妹校の鶯歌高級工商職業学校を訪れ、生徒たちが受けている授業の体験をさせていただきました。
まず初めは、金属とガラスの粉を使った七宝焼きをしました。新北市の鳥である「白鶴」に色付きのガラスの粉で色をつけ、高温で焼き上げました。
次に鶯歌の焼き物の絵付け体験を行いました。先生のお手本を参考にしながら、思い思いに絵付けを行いました。焼き上がりは翌日です。出来上がりが楽しみです。
最後に3Dプリンターでの作品作りの授業を見学しました。本校にあるプラスチックフィラメントを使用するタイプとは違い、滑らかな粘土で形作るタイプのものでした。
明日も色々な授業を体験させていただきます。とても楽しみです!
本日は亞東科技大學にて、生徒は体験活動を、教員は教育方法についての発表と体験活動を行いました。本校の生徒も台湾や他の国の生徒と一緒に、アイマスクのデザイン作りの体験やスマートファーミングの体験をしました。昨日はぎこちなかった、砥部分校の姉妹校である鶯歌高級工商職業学校の生徒たちとの会話も、今日は少しずつ増え、最後にはみんなで写真を撮りあっていました。
アイマスクのデザイン作り
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教員は学校紹介と教育活動について発表を行いました。
![7](/file/5971) 本校の特色である教科横断型授業について興味を持ってもらいました。
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10月24日(火)に中高連絡協議会が行われ、本校のSTEAM教育(教科等横断型授業・レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムを利用したプログラミング授業)や理数科の特色ある授業など5講座を約50名の中学校の先生方に参観していただきました。また、本校で勤務するICT教育支援員・STEAM教育支援員・大学生スクールサポーターの愛媛大学の大学生も授業を補佐しました。
![1](/file/5952)
【中学校の先生方の感想(抜粋)】
・STEAM教育(教科等横断型授業)とは何かということを具体的に授業を通して見せていただき興味深かった。生徒たちは熱心に意見交換をすることで学びが深まり、知識や表現力も高まると実感した。
・数学が専門だが、生徒たちの知的好奇心を刺激する内容でおもしろかった。自分自身が高校生の時にこうした授業を受けたかった。
・理数科に進学した教え子か楽しそうに学習しており、うれしかった。理数科は興味がある生徒にとって最高の学科であり、さらに発展させてほしいと実感した。
参観授業後、連絡協議会を行いました。本校全日制・定時制・砥部分校の担当者が学校概要等を説明しました。中学校の先生方に様々な情報を発信することができました。
台湾の新北市で開催されている、高校生による国際フォーラムで本校理数科の2年生と砥部分校の2年生が発表を行いました。
パラボラ反射板と共鳴管を使った音力発電について、英語でステージ発表をしました。ステージ発表に先だって行われたポスターセッションでは科学的で素晴らしいという声もいただきました。台湾や他の国の高校生たちの発表にも耳を傾けていました。
明日からは交流活動やホームステイも始まります。貴重な経験を自分のものにできるよう、多くのことを吸収してきます。
発表タイトル:Sound Power Generation with Plastic Parabolas and Resonance Tubes
今日の出来事
9/22(金)、令和5年度文化祭を開催しました。今年度は4年ぶりに1日開催で行い、体育館ステージ発表を全校生徒・教職員で鑑賞することもできました。
体育館ステージ発表第1部は、書道部、コーラス部、弦楽部、吹奏楽部、ダンス部が出演しました。力強く、前向きなメッセージから勇気をもらい、明るい気持ちにしてもらいました。また、第2部には演劇部、軽音楽同好会が加わり、さらに盛り上がりました。
展示・企画部門には、32団体が参加しました。どの団体も趣向を凝らした展示で、観覧者を楽しませてくれました。たくさんの南校生の笑顔を見ることができた良い1日となりました。
たくさんの保護者の皆様にもご観覧いただきました。ありがとうございました。
![bunkasai2](/file/5910)
![bunkasai4](/file/5912)
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文化祭