女王陛下からのお礼状
2021年3月26日 17時47分 人権委員有志6名が、昨年の文化祭で作ったシトラスリボンを、クリスマスカードに添えてエリザベス女王陛下へ送ったところ、なんと女王陛下からお礼状が届きました。
文化祭で作ったシトラスリボンは「ほぼほぼ伊予生糸」を縫い込んでいて、この伊予生糸は女王陛下戴冠式の衣装に使われた糸でもあるからです。
陛下のお心遣いに感激し、大変感謝しております。
エアメール | シトラスリボンお手紙プロジェクト参加者 |
|
人権委員有志6名が、昨年の文化祭で作ったシトラスリボンを、クリスマスカードに添えてエリザベス女王陛下へ送ったところ、なんと女王陛下からお礼状が届きました。
文化祭で作ったシトラスリボンは「ほぼほぼ伊予生糸」を縫い込んでいて、この伊予生糸は女王陛下戴冠式の衣装に使われた糸でもあるからです。
陛下のお心遣いに感激し、大変感謝しております。
エアメール | シトラスリボンお手紙プロジェクト参加者 |
|
3月21日(土)、広島県、広島大学、関係企業等の産官学の連携によって実施される「WiDS HIROSHIMA アイデアソン2021」において、ファイナリスト3チームのうち、本校普通科2年生の2チームが選抜され、オンラインでファイナリストプレゼンテーション(高校生の部)を行いました。
WiDSとは、「Women in Data Science」の略称で、米国スタンフォード大学 ICME(Institute for Computational & Mathematical Engineering)を中心とした「性別に関係なくデータサイエンス分野で活躍する人材を育成する」ことを目的とした活動です。
今年のテーマは「データサイエンスとヘルスケア」で、データ活用アイデアを提案しました。
チーム南は「子どもたちを心的負担から救うために」をテーマに、「局地的な小児医療の供給不足」を「都道府県別人口10万人あたりの小児科標榜施設数」や「愛媛県の市町別小児人口1000人あたりの小児科医数」で明らかにしました。また、「小児患者の心的負担」の要因をアンケートや先行研究から入院環境によるものだと考え、「ホスピタルアートの活用」を提案し、砥部分校デザイン科が四国がんセンターへのホスピタルアートの提供を行っていることを紹介しました。さらに、「空き家を活用した医療用施設の提供」を提案し、ホスピタルアートを取り入れた施設とすることを提案しました。僅差で昨年に続く優勝を逃しましたが、見事、準優勝しました。
チーム血糖値管理隊は「糖尿病患者削減プロジェクト~カムカムケアの提案~」をテーマに血糖測定器を使って血糖値を測り、「食べたもの」、「食べる速さ」、「食べる順番」の違いでどのように変化し、血糖値が上昇しにくくなるのかを考えました。血糖値は、噛むことや生活習慣、食事の仕方を変えることで低下できると考え、生活習慣を管理するアプリ「カムカムケア」(機能:万歩計+咀嚼計+カロリー管理)を提案しました。その結果、3位入賞を果たしました。
1年生「家庭基礎」の授業で、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の講師を迎え「生活設計・ローン・クレジット」セミナーを開催しました。前半は、人生の3大資金といわれる教育資金について。大学進学に必要な金額と時期を確認しました。後半は、ローンとクレジットの仕組みとカードの管理責任について。支払いの延滞が招く将来の不利益について教えていただきました。
生徒は「教育資金を準備してくれている親に感謝したい」「夢の実現のため必要なお金について考えるきっかけになった」「カードを上手に利用し、支払いを延滞しないよう気をつけたい」などの感想を述べていました。
3月18日(木)6・7限目に愛媛ME、岐阜MEの方々とDIG演習を行いました。
DIGとは、災害(Disaster)のD、想像力(Imagination)のI、遊び(Game)のGの略称であり、この演習を生かして、自分たちが普段生活している地域の危険を知り、自分の身を自分で守るため、考え・行動する『力』をつけることを目的としています。
Step1 学校周辺の過去と現在の違いを見つける。
Step2 学校周辺の危険な箇所や避難する場所を見つける。
Step3 大雨が降った時どうするか?を考える。
演習の最後に、
① 松山市内において、災害リスクが高い箇所はどこか?
② 各班の想定箇所からの避難行動はどうするか?
③ その他、各班でディスカッションした内容
について発表しました。
岐阜大学沢田先生や愛媛大学森脇先生から、実際に災害が発生したときに考えるので遅く、まずは自分の命を守るための最大限の行動を常に考えて、事前に行動計画を立て、家族と災害時のことを話し合っておくなど生活することの大切さを教えていただきました。
令和3年3月15日(月)、16日(火)の2日間、0泊2日で、2年生の各クラスの生徒が企画した修学旅行代替活動を実施しました。12月から各クラスから選出された企画委員が中心となって、この2日間の代替活動の詳細な計画を立ててきました。各クラスが考えた行程で、改めて愛媛県の良さを知ることができる様々な体験活動を行いました。中心となって計画を立ててくださった企画委員の方に特に感謝いたします。
また、多くの地域の方々にこの活動に御協力をいただきました。おかげで、2年生の最後に貴重な思い出をつくることができ、クラスの絆を深めることができました。
令和3年3月9日(火)、令和2年度松山南高校SSH研究成果報告会が、松山南高校で開催されました。
全校体制で行う研究の内容が充実してきたことから、本年度から、より多くの生徒が発表できるように、報告会を学校で行い、多くのブースを設定することにしました。午前中は各クラスの代表生徒がポスター発表を行いました。生徒は複数のブースをまわりながら多くの質問をし、発表者はその質問に適切に応答することで、各教室での発表・質疑応答がこれまでの報告会以上に盛り上がりました。学校で開催することで多くの教室を発表会場として活用することができ、大きな成果を得ることができました。
午後からは、下記の全体の内容でSSH研究成果報告会を体育館で行いました。報告会の様子はZoomで県内外の方にも配信しました。午前中と同様に多くの生徒が質問を行い、充実した研究報告会となりました。
①発表Ⅰ(国際性関連) 国際交流(理数科2年)、英語プレゼンテーション(理数科1年)
②発表Ⅱ(普通科課題研究) 2年生文系代表班発表、2年生理系代表班発表、1年生代表班発表
③発表Ⅲ(理数科課題研究) 理数科2年発表 2班
ホノルル マリーノル高校と実施したSTEAM教育に関する科学交流が愛媛新聞に掲載されました。
2021年3月5日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20210305-03)
令和3年3月5日(金)、2学年第4回学年集会が行われました。今年度最後となる学年集会では、3名の卒業生からメッセージを頂きました。高校生活や受験を振り返り、成功したことや反省などを細かく説明してもらい、最後には後輩に向けてエールを送ってくれました。受験を乗り越えた先輩たちが話す一つ一つの言葉には、リアリティーと重みがあり、多くの気づきを与えてくれました。残り1ヶ月となった2年生での生活を良い形で締めくくり、3年生としてのスタートを迎えてほしいです。
「愛顔感動ものがたり映像化コンテスト」で、放送部が、審査員特別賞を受賞しました。
「愛顔感動ものがたり」令和元年度受賞作品9作品の中から1作品を選んで原作とし、5分以内のショートフィルムを制作します。南高生が執筆した「ぎちぎち弁当」を、映像化しました。
審査員の先生方から、貴重なアドバイスを、たくさんいただきました。
令和3年3月2日(火)、松山市総合コミュニセンターにおいて、第14回松山南高校 芸術・文化発表会が開催されました。発表部門では、放送部の司会のもと、演劇部、軽音楽同好会、ダンス部、コーラス部、弦楽部、吹奏楽部の発表が行われました。また、展示部門では、美術部、書道部、写真部、華道部、文芸部、放送部、地歴部、定時制美術部、課題研究(SSH)の発表がありました。本年度は新型コロナウイルス感染症対策でマスクを着用しての発表となりましたが、どの発表、展示も質の高いもので、御来場いただいた皆様から賞賛の言葉を多くいただきました。