SSH研究成果報告会ポスター発表会

2022年3月22日 11時55分
今日の出来事

 延期となっていましたポスター発表会が3月16日午前中に開催されました。
 普通科1年生は各クラスの代表となった32グループが、普通科2年生は各分野の代表となった32グループが、理数科1、2年生は全21グループが、発表5分質疑応答5分のポスター発表を行いました。
 今年度は生徒端末を活用し、発表資料の配信やFormsを使った相互評価を行いました。
 1、2年生のDSは週1時間の短い活動時間ではありましたが、中間発表会から内容を大きく深化させ、データを活用しながら課題を発見し解決策を提案することができました。
 理数科の発表には多くの普通科の生徒に参観をしていただきました。普段の活動においては、普通科と理数科が研究に関して相互に交流を行うことはほとんどないため、理数科と普通科の生徒が相互に意見交換することができる貴重な機会となり、研究を深化させることができました。

終業式(1年生は体育館、2年生は体育館)

2022年3月18日 12時26分
今日の出来事

 今年度、最後の表彰伝達がありました。
 SSHの課題研究などで優秀な成績を収めた生徒たちや努力賞の代表生徒が表彰されました。
 校長職務代行者教頭重松先生から「松山南高校という共同の学びの場で、失敗することを恐れず、失敗からより多くのことを学んでほしい」とエールを送られました。

1年生の最後の学年集会

2022年3月12日 18時01分
今日の出来事

 北尾学年主任、谷口進路指導課長、居林生徒指導課長から新2年生への心構えについて話がありました。春休みが生徒にとってより良いものになるために見通しを立てた計画をたて過ごしましょう。

令和3年度松山南高校SSH研究成果報告会

2022年3月10日 08時30分
今日の出来事

 3月9日(水)午後13:00~15:00に令和3年度松山南高校SSH研究成果報告会が本校体育館を会場として開催されました。コロナウイルス感染予防のため、Zoomと対面のハイブリッド型で発表会を行いました。発表会のスケジュールは次のとおりです。
1 開会行事
 ・開会挨拶 校長職務代行者 教頭 重松 聖二
2 発表Ⅰ(国際性育成事業)
 ①国際性育成事業について
  ア 国際性育成事業について
  イ 国際共同研究について 「愛媛とハワイの水環境比較」
 ②理数科1年英語プレゼン
  「Research on dyes of ginkgo biloba.(イチョウの色素に関する研究)」
3 発表Ⅱ(普通科DS課題研究発表)
 ①2年データマーケティング班発表「南高生が企業と取り組む データマーケティング~愛媛県産!万能朝どれ養殖鯛~」
 ②2年DSⅡ代表班発表「FORCE LEFT~バスケットボールにおけるDF戦術の一考察~」
 ③1年DSⅠ代表班発表「道の駅でつなぐ愛媛の観光」
4 発表Ⅲ(理数科SS課題研究)
 ①2年理数科第1班発表「ネギボウズで海を救おう!!!~ネギボウズによる海洋汚染物質の除去~」
 ②2年理数科第2班発表「トウミョウに含まれるβカロテンの定量方法の確立」
5 指導講評
 SSH運営指導委員長 愛媛大学 教授 平野 幹 様
6 閉会行事
 閉会の挨拶 校長職務代行者 教頭 重松 聖二

 本校がSSH事業で取り組んでいる国際性育成に関する事業報告、国際行動研究、全校生徒で取り組む課題研究の成果発表を行いました。どのグループもこの一年間、学業や部活動とあわせて熱心に取り組んできた研究の成果を存分に発表し、質疑応答では質問が途切れることなく、活気溢れる研究発表会となりました。今後の研究の深化と飛躍に期待ができます。
 
この松山南高校研究成果報告会の様子を愛媛CATV Youtubeで放送されています。こちらを御覧ください。 

令和3年度松山南高等学校卒業証書授与式

2022年3月1日 20時30分
今日の出来事

 令和4年3月1日(火)、令和3年度松山南高等学校卒業証書授与式が行われました。卒業生の皆さん、保護者の皆様、誠におめでとうございます。本年度は昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症対策のため、吹奏楽部や弦楽部の演奏や国歌、校歌の斉唱のない形、在校生の1・2年生は教室でのリモートでの参加という形の卒業式でしたが、PTA会長、同窓会会長、保護者の皆様方に出席していただき、厳粛な中にも温かい、南校らしい素晴らしい式となりました。最後のホームルーム活動では、担任の先生から、一人一人の生徒に卒業証書や賞状が授与され、各生徒はクラスの思い出等を語って笑顔と涙が溢れていました。南高で学んだこと、南高で得た友人との絆を大切にし、新しい世界で、はばたいてください。それぞれの夢を叶えるために、新しい環境での御活躍を在校生、教職員一同で応援しています。

女王陛下からの御礼状2022

2022年2月22日 17時43分
今日の出来事

 本校保健委員有志2名がクリスマスにカードとともにシトラスリボンを女王陛下に贈ったところ、今年もお礼状をいただきました。カードには昨年の御礼状に感謝を述べるとともに今年度のシトラスリボン活動を報告しています。また、作成したシトラスリボンには本校で育てた蚕の糸を縫い込んであります。この糸は女王陛下戴冠式衣装に使われた「伊予生糸」と撚り合わせたもので、野村シルク博物館さんで合糸していただきました。
 女王陛下のお心遣いに御礼申し上げるとともに、一日も早く御快復されることをお祈り申し上げます。

教頭先生と報告
シトラスリボンとカレンダーカード松南シトラスリボン

 

理数系教員統計・データサイエンス授業力向上研修集会(愛媛)

2022年2月14日 07時20分

 令和4年2月11日(金)~12日(土)に、本校が共催した「理数系教員統計・データサイエンス授業力向上研修集会(愛媛)」が開催されました。本来は愛媛大学大学を会場として行う予定であったが、コロナ感染拡大により、オンラインでの開催となりました。
 プレセッション「データサイエンス入門講座」では、本校渡部靖司教諭を座長とし、本校、三島高校、八幡浜高校、松山工業高校、松山中央高校、松山北高校、内子高校、愛媛大学附属高校から生徒41名と教員など一般参加者約100名が参加し、生徒対象に、愛媛大学データサイエンスセンター松浦真也先生による「データサイエンスとは? 」と株式会社Rejoui 代表取締役、データサイエンティスト協会スキル定義委員菅由紀子様による「データサイエンス実践模擬授業」が行われました。「データサイエンス実践模擬授業」では、「なりきり!データサイエンティスト ファミレス編」のテーマで、ワークショップが行われました。参加した生徒は、グループに分かれ、ファミレスのデータからターゲットを設定し、アプリの企画を考え、それぞれ設定したターゲットに向けておすすめメニューを掲載する提案しました。
 セッションⅠ「愛媛県から発信するデータサイエンス教育」では、「購買データを用いた情報Ⅰ(データの活用)の授業実践および生徒発表」を本校重松聖二教頭が取組について説明し、その後、1年生2名が研究発表を行いました。
 セッションⅣ「中学校・高等学校での統計・データサイエンス教育の実践事例と生徒発表」では、「学校設定科目「データサイエンス」における課題研究の取組」を本校渡部靖司教諭がカリキュラムについて発表し、フジ様・セキ様・TruData様のご支援のもと「データマーケティング教育プログラム」で行った「新商品の菓子による販促研究」について2年生4名が発表を行いました。
 研修集会の最後に、本校教頭が閉会挨拶を行いました。全国から、大学、企業、高校など281名の方々の申込があり、そのうち、愛媛県からは65名の申込でした。また、各セッション約160人に参加いただき、研修集会は盛況に開催することができました。なお、この研修集会のポスターは、本校美術部松永紗英さんの作品です。

ロボットアイデア甲子園2021四国大会で最優秀賞を受賞(全国大会出場)

2022年1月30日 11時14分
今日の出来事

 令和4年1月29日(土)、ロボットアイデア甲子園四国大会が開催され、12月に行われた愛媛大会で愛媛県代表となっていた本校2年河内大和君が出場しました。四国大会ということで四国の代表6名が参加しての大会でした。河内君は、聴覚障がいのある方が、自由にコミュニケーションをとることができる「手話・指文字翻訳機」というサービスロボットの提案をし、見事、最優秀賞(四国1位)となり、3月12日に東京で開催されるロボットアイデア甲子園全国大会に四国代表として出場することになりました。審査員の方からアドバイスをいただいた点をもとに改良し、全国大会に臨みたいと思います。大会を通じて、大豊産業株式会社の皆様には本当にお世話になりました。しっかり頑張ってきたいと思います。

えひめ教育支援ボランティア、名古屋大学と連携した海洋環境プログラム

2022年1月27日 12時56分
今日の出来事

 令和4年1月26日(水)、松山南高校、NPOえひめ教育支援ボランティア、名古屋大学が連携した「海洋環境」に関するプログラムを実施し、理数科1・2年生が参加しました。はじめに、今回、本プログラムの連携を計画・支援していただいた、えひめ教育支援ボランティア代表の畑野智司様から本プログラム実施の経緯や名古屋大学石坂先生の話をしていただきました。
 次に、名古屋大学宇宙地球環境研究所 教授 石坂丞二先生の「宇宙から見た海洋環境の状況~温暖化から貧栄養化・プラスチック~」の御講演がありました。海洋環境について宇宙からの観測・調査・分析で様々なことが分かることについて、生徒たちに分かりやすく、興味深い講義をしていただきました。普段、海洋についてあまり考える機会がなかった生徒も、海洋環境やプランクトン等に興味関心を持つことができ、講義後、生徒は石坂先生に多くの質問をしていました。
 その後、海洋環境に関する研究をしている松山南高校理数科2年生3グループの生徒研究発表が行われました。
「ネギボウズによる海洋汚染物質の除去」理数科2年生 ネギボウ’s班
「日本近海における貝類の漁獲量変化と北上化」理数科2年生 海洋班
「海洋プラスチックへの有害物質の吸着」理数科2年生 SSHプラスチック班
 発表後、石坂先生からは、生徒の発表に関して、具体的で適切な指導助言をいただき、生徒は石坂先生のアドバイスを丁寧に書き留めていました。
 えひめ教育支援ボランティア(共同代表 北須賀逸雄氏、畑野智司氏)は、学校教育支援事業として、学校教育支援ボランティアの派遣(教職員および児童生徒に対する講話・講演等)を行っています。今回、本校生徒が「海洋環境」に関する意識や考えを深めるために、名古屋大学宇宙地球環境研究所 教授 石坂丞二先生と連携していただき、本プログラムを実施することになりました。北須賀様、畑野様、石坂様、素晴らしい貴重な機会をいただき感謝いたします。