教科横断型授業の実践「英語」×「家庭」
2021年11月11日 11時20分 本校ではSTEAM教育の一環として、昨年度から、全教員が教科横断型授業に取り組んでいます。
本年度は、昨年度の取組を改善し、各教科での学習を実社会での課題発見・解決に生かしていくテーマとして「SDGsの17の目標」を取り上げた教科横断型授業を、全教員が取り組んでいます。
英語科砂田教諭と家庭科菊池教諭が協働して取り組んだ教科横断型授業を紹介します。これらの取組を通して、生徒は「多面的に学び、考える力」を育成することができています。
本校の教科横断型授業の取組(指導案やワークシート)は、こちらに掲載しています。
「英語」×「家庭」 SDGs12番「つくる責任 つかう責任」
【実社会での課題との関連】
現代社会において、持続可能な消費と生産は「より少ないものでより多く、よりよく」を目指している。これは、ライフサイクル全体を通じて資源の利用、劣化および汚染を減らす一方で、生活の質を高めることによって促進できる。持続可能な消費とライフスタイルについて消費者を教育することも、持続可能な消費と生産のパターンを確保するうえで必要である。
【本授業で生徒に身に付けさせたい資質・能力】
江戸時代の人々が実現していた循環型社会を通じて日本の現状を見つめ、持続可能な社会を実現するために自分たちがどう在るべきかについて考えさせる。
【主題(教材)】江戸時代の循環型社会を通じて、現代社会で実現可能な「3R」を考えよう。