未来への一歩を考える時間に — 本校卒業生が語る大学生活と進路選択
2025年10月27日 16時09分 10月27日(月)、1年生のHRにて、本校卒業生であり現在スクールサポーターとして勤務されている現役大学生2名を招き、高校生活・大学生活・進路選択についてお話をうかがいました。
講話では、「“大学は人生の夏休み”というイメージとは異なり、想像以上に忙しく、自分で考えて動かなければ何も始まらない」「大学は自由である一方、情報収集や行動を自ら起こさない限り、誰も助けてくれない」といった“大学生活のリアル”が語られ、生徒たちは高校との大きな違いに強い関心を示していました。
一方で高校時代については、「定期テストへの真剣な取り組みや授業への集中は、すべて受験勉強につながっている」「2年生の冬には、すでに受験に向けた本気が始まっていた」と、同じ学び舎で過ごした先輩だからこその共感と実感のこもったメッセージが届けられ、今の積み重ねが確実に未来につながることを改めて意識する機会となりました。
最後には、「高校3年間は“全力を出す経験”ができる貴重な時期。勉強も部活も日常の出会いも、すべてを大切にしてほしい」という温かなエールが送られ、生徒たちも真剣な眼差しで耳を傾けていました。
